SSMで学べること
SSMのプログラム
SSMでは、研究者による実習室での実験・実習をはじめ、外部施設や大学での実習、野外調査などを通して、自ら自然に働きかけ、自らで考えるプログラムを実施しています。
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[ FEATURES 01 ]
学習指導要領にとらわれず、科学者・研究者が、小学生に最先端の「科学(サイエンス)」を提供します。
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[ FEATURES 02 ]
幅広い科学分野から、“好き”を見つけ、“好き”を伸ばすきっかけとなります。
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[ FEATURES 03 ]
講座+レポート作成で、学びを深めます。
これまでの講座例
[ SAMPLE SEMINAR 01 ]
モノ作り・物理実験
ロケットを飛ばそう/ジェットコースターをつくろう/蒸気機関車の製作/エレキギターで学ぶ電気と磁石の世界/ラジオの製作/マイヘリコプターを作ろう/電子工作に挑戦~電波と音~
[ SAMPLE SEMINAR 02 ]
プログラミング、身近な科学実験や観察
プログラミングに挑戦~めざせ災害救助ロボット~/キッチンで見つけるサイエンス/水溶液の正体を探れ/犯人は誰だ?メダカ誘拐事件/地層と化石から何がわかる?/燃焼の科学/身近な放射線
[ SAMPLE SEMINAR 03 ]
高度な科学実験
ほ乳類の身体~本物の心臓を調べちゃおう~/DNA鑑定に挑戦~おコメの銘柄を判別しよう~/光る大腸菌をつくる~遺伝子導入に挑戦しよう~/ルビーの単結晶をつくろう
[ SAMPLE SEMINAR 04 ]
最新の科学研究に触れる
宇宙人っているの?(国立天文台 羽村先生)/太陽系科学の最前線~はやぶさからはやぶさ2へ~(大阪大学 寺田先生)/「ちきゅう」でわかる地球のこと(JAMSTEC 前田先生)/南極・鹿児島・広島・東京テレビ会議見学(宇宙飛行士 毛利先生)
[ SAMPLE SEMINAR 05 ]
野外調査
養老先生と昆虫観察/宮島水族館で学ぶ瀬戸内海の自然~飼育員ガイドに学ぶバックヤードツアー~/ファイヤーマスターをめざせ!/エネルギーと物質の状態変化~状態変化の現場を見よう~/地層の観察・実験
[ EXTRA ]
講座+レポート作成で、学びを深める
講座で特に印象に残ったことや、後日調べた疑問点などをレポートにまとめ、次回講座で掲示します。仲間のレポートで刺激を受け、講師からのコメントももらうことで、学びを深める力も養います。
また、レポートだけでなく、テーマを決めた自由研究についてポスター発表を実施した講座もありました。
講師陣の紹介
SSMでは、学校などの教育現場で活動する常任講師を中心に、各界の最前線で活躍する外部講師にもご登壇いただきます。
企画運営委員長:鹿江 宏明(比治山大学 教授)
「自分で見て、自分で考える」ことを大切にしています。
私たちの社会は、現在、科学技術や情報通信技術の進化により、社会や経済の構造が日々大きく変化する時代の中にあります。また、近年は新たな社会とされるSociety5.0への入口にあたり、これからは、今までにない新しい価値の創出とともに、SDGsが掲げる目標への取り組みを通して、持続可能な社会に向けた一人ひとりの具体的な行動が期待されています。
このような時代にあって、次世代を担う子どもたちを育てる教育が果たす役割はきわめて大きいと考えます。特に、科学技術立国を標榜する我が国において理科教育、科学教育は重要であり、この教育を通して自然を捉える「見方」や「考え方」を育成することが求められています。
「スーパーサイエンスミュージアム(SSM)」は、科学の世界の面白さを子どもたちに思う存分体験してもらおうと、大学等研究機関、学校、企業、科学館等の関係者が実行委員会をつくり、2003年より開始したプログラムです。毎年、16名の小学校5年生・6年生が年間17回の講座を受講し、これまで 300名近くの児童が修了をしています。
このSSMは、子どもたちが自然に直接ふれるとともに、自然を考える研究者の「考え方」にも直接ふれることを通して「自分で見て、自分で考える」ことを大切にしています。自ら自然に直接ふれ、自分で考えることが、やがて、これからの社会を変革できる新しい視点や世界を拓く資質・能力につながると考えます。
各回の講座では、第一線の研究者による実習室での実験・実習とともに、施設・大学での実習、野外調査などを通して、自分から自然に働きかけ、自分で考えるプログラムを実施しています。このような取り組みを通して、修了生たちが科学的思考力を伸長させていくとともに、次の社会の中で新しい価値を創出し、持続可能な社会に寄与していくことに大きな期待を寄せています。
これらの活動にご賛同いただける方や関心をお持ちの方は、ぜひ、私たちの活動をご覧いただき、ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
主なご協力先(※順不同)
- 有限会社養老研究所
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
- 日本科学未来館
- 公益財団法人 日本宇宙少年団
- 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)
- 国立研究開発法人 産業技術総合研究所関西センター
- 国立極地研究所昭和基地
- 国立天文台
- 国立江田島青少年交流の家
- 国立三瓶青少年交流の家
- 国立山口徳地青少年自然の家
- 倉敷市立自然史博物館
- 島根県立三瓶自然館サヒメル
- 鳥取県立大山青年の家
- 林原自然科学博物館
- 広島県発明協会
- 広島市安佐動物公園
- 広島市植物公園
- 広島市立市民病院
- 広島市森林公園こんちゅう館
- おおの自然観察の森(広島県)
- 宮島水族館(広島県)
- 秋芳洞(山口県)
- 喜和田鉱山(山口県)
- 手作り科学館 Exedra
- 文部科学省
- 東京大学
- 大阪大学
- 岡山大学
- 九州大学
- 鹿児島大学
- 広島大学
- 広島大学総合博物館
- 宮崎大学
- 県立広島大学
- 広島市立大学
- 近畿大学
- 比治山大学
- アラスカ大学
- 云南大学
- 株式会社サタケ
- 株式会社ルミカ
- 川崎重工業株式会社
- 久保田酒造株式会社
- 戸田工業株式会社
- マツダ株式会社
- 株式会社勝光山鉱業所
- ダイクレ興産株式会社
- 独立研究者 森田真生
- 広島ガス株式会社
資料ダウンロード
過去の講座の募集要項
- 2003年の募集要項(PDF形式)
- 2004年の募集要項(PDF形式)
- 2005年の募集要項(PDF形式)
- 2006年の募集要項(PDF形式)
- 2007年の募集要項(PDF形式)
- 2008年の募集要項(PDF形式)
- 2009年の募集要項(PDF形式)
- 2010年の募集要項(PDF形式)
- 2011年の募集要項(PDF形式)
- 2012年の募集要項(PDF形式)
- 2013年の募集要項(PDF形式)
- 2014年の募集要項(PDF形式)
- 2015年の募集要項(PDF形式)
- 2016年の募集要項(PDF形式)
- 2017年の募集要項(PDF形式)
- 2018年の募集要項(PDF形式)
- 2019年の募集要項(PDF形式)
- ・2020年度:コロナ禍のため募集無し
- 2021年の募集要項(PDF形式)
- 2022年の募集要項(PDF形式)
- 2023年の募集要項(PDF形式)
スーパーサイエンスミュージアム 20周年記念誌
スーパーサイエンスミュージアム 10周年記念誌
科学の世界は
面白い。
世界は科学に
あふれている。
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募集要項