修了生・保護者の声

修了生の声

  • 1期生

    土本 美咲

    Tsuchimoto Misaki

    今でも私をワクワクさせる、特別な活動。

    小学6年生の朝、新聞でSSM開講の記事を見つけた時の衝撃を今でも覚えています。必死で作文を書いて応募して、16人のメンバーに選ばれた時は本当に嬉しかったです。あれから10数年、SSMの先生方にはずっと成長を見守っていただき、進路などで悩んだ時など、いつも支えていただきました。

    また、講座をお手伝いさせていただいたおかげで、たくさんの後輩とも親しくなることができ、SSMに参加した事で他では得られない友人を持つ事ができました。SSMの活動がこれからもずっと続いていく事を願っています。

  • 5・6期生

    吉田 真也

    Yoshida Shinya

    世代を越えたつながりを得ることができます

    小学生の時、毎回ワクワクしながらSSM講座に出席していたことを今でも覚えています。子どもの頃から科学の一端に触れることができたのは自分にとって大きな財産でした。大学生となった今、理学部の化学科で毎日楽しく勉強できているのもSSMでの経験が大きいと感じています。

    現在でもSSM関係者の方々とは連絡を取っており、最近では修了生としての活動も少しずつ増えてきて、担当の先生や1期生の方々と共に「修了生自主運営講座」を持たせていただくことができました。今は講義をする側として人に教える難しさを痛感していますがれから先生やほかの修了生とのつながりを大切にしていろいろなことに挑戦していきたいと思います。受講生の皆さんもここで得た人脈を大切にしてください。

受講生の声

  • 自分の夢へ近づくことができました!

    SSMで特に心に残った講座は2つあり、DNAの講座では植物や動物の細胞の特徴を調べ、ヒトの染色体の遺伝子構造は面白いと思いました。現代数学の講座はSSMに応募したときからとても楽しみで、その期待どおり、「なぜそうなのか?」を考えさせられてとても楽しかったです。

    SSMでの学びを通じて、自分の夢へ近づくことができたと思います。中学校生活やこれからの人生に、SSMの貴重な体験を活かしていきたいです。

  • 自分の目で見て自分で考えることの大切さ

    SSMでは、5年生から2年間学びました。これまでの講座で作成したレポートを読み返すと、様々な実験や体験を通じて、自分の目で見て自分で考えることの大切さを教えていただいたと思います。SSMのメンバーは皆いろいろなことに興味を持っていますが、SSMの幅広い講座は、それぞれの興味を満たしてくれるものばかりでした。先生方が蒔いてくださった「学びの種」を、これからは私たちが咲かせていく番です。

保護者の声

  • 多方面の勉強にも意欲を示すようになりました。

    いつも楽しく参加させて頂きました。子どもはSSMを通じてサイエンスの世界をもっと知りたいと思うようになり、本などにも興味を持つことで、他方面の勉強にも意欲を示すようになりました。学校で習ってきた勉強以上に“もっと知りたい” と思うようになったことは、彼女の一番の変化だと思います。

    これからもサイエンスの世界につながる勉強をもっとやりたいと希望していますので、SSMをきっかけに、自分のやりたいことを見つけることができるようになれば、とても嬉しく思います。

  • 学校では経験できない高度なことを親子共々楽しめました!

    日常の何気ない物にも科学のたねがあるのだということに気付かせていただいた1年間でした。学校では経験できない高度なことをいろいろ教えていただき、親子共々楽しませていただきました。これまでも科学が好きでしたが、もっと大好きになり、誕生日には顕微鏡がほしいと言い出して、買ってやったほどです。これからも科学をもっとわかりやすく、楽しく参加していけるSSMであってほしいと思います。

  • 本気で関わってくださる素晴らしい先生方

    家庭や学校ではできない内容・レベルの講座ばかりで、雑誌やテレビの写真・映像では知ることができないことを教えていただき、親子で毎回驚いたり感動したりでした。子どもが本物の体験で臭いや手触りを実感すること、“成功” の裏には周到な準備や明確な目的があり、失敗することもあるということ、道具ひとつ使うにも注意点があることを実感として持てたことに親としてありがたく思います。解剖実験では生き物の「命」を、天気や地層の講座では自然の偉大さ(それを解き明かそうとする人間のすごさ)を感じました。

    実際にやってみたこと、目の前で見たことは、たとえ何百回本を読んでも絶対に到達できない境地のことだとしみじみ思いました。息子は毎回の講座を本当に楽しみにしていました。普段あまり感情を出さない子ですが、SSMの合格通知が届いた時には嬉し泣きをしました。そしてたぶん実際の講座は期待以上の内容だったのだと思います。

    息子は自分の好きな科学の分野でお仕事をされている大人として、先生方に憧れも抱いたようです。科学に関わるたくさんの先生方にお会いできたこと、小学生に本気で関わってくださったことを、子どもも実感したことと思います。その体験も含めて、本当にすばらしい時間でした。

  • SSMで学んだことは大人になっても役立つと思います

    SSMは一方通行ではなく自分で取り組み、自分の意見を述べる場を提供していただいたため、大変良い経験になりました。特に目に見える変化は、「科学の本に対する興味」と「文書の書き方の上達」です。小学校の図書の時間には科学の本をよく借りるようになりましたし、SSMで毎回レポートを書くことによって、他人に分かりやすい文書の書き方を身に付けることができました。SSMで学んだことは、子どもが大人になっても絶対に役立つと思います。

科学の世界は
面白い。
世界は科学に
あふれている。